印刷会社で働く2代目社長の次世代印刷ブログ

印刷業界における次世代の技術や印刷手法、製本印刷・カラーコピー・オンデマンド印刷など、新しい印刷のニュースを取上げていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

電子書籍会社に150億円出資 産業革新機構、官民連携で市場拡大へ



 官民ファンドの産業革新機構は29日、書籍や出版物のデジタル化を進めるため出版業界が共同で設立する株式会社「出版デジタル機構」(東京)に、最大150億円を出資すると発表した。公的機関が投資や経営支援に関わることで、電子書籍市場の拡大を後押しする。

 出版デジタル機構は講談社や集英社などが出資し、4月2日に設立。書籍の電子化や電子書店への配信、収益分配の管理といった業界共通の機能やサービスを出版社などに提供する。

 5年後に電子出版の市場規模を100万点、2000億円に拡大することを目指す。既に出版社274社が賛同や参加を表明しているという。

 東京都内で29日開かれた出版デジタル機構の設立会見には、同社の取締役となる講談社の野間省伸社長らが出席。社長に就任する東京電機大学出版局長の植村八潮氏は「株式会社だが、全てに開かれた公共基盤になりたい」と述べた。

 会見に同席した産業革新機構の能見公一社長は、昨年9月ごろから出資に向けた検討を始めたことを明らかにした上で「出版界がこぞって結集することで(電子書籍の)コンテンツ不足の解消が大きく前進する。中長期的に十分に合理的な投資と判断した」と説明した。

 事業の進展に応じて新会社は増資し、最終的には印刷会社が計20億円、産業革新機構が150億円を出資する。

 電子書籍は配信事業者が多岐にわたるほか、販売促進策や収益管理などの負担が大きく、中小出版社は参入しにくい状況が続いている。新会社は、中小企業の参入を促すことで電子出版物の利用環境を整備。革新機構も、中小出版社が電子書籍へ参入しやすくなるようなサービスの実現に期待しているという。

 2010年度の国内の電子書籍市場は約650億円で、コミックを中心とした携帯電話向けのコンテンツが多くを占める。閲覧できる端末の多様化に加え、出版デジタル機構の設立で文芸書など一般書籍の電子化が加速し、遅れている国内の電子書籍が一気に進む可能性もある。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000028-fsi-bus_all
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。